ピロリ菌検査 (胃がんリスクチェック)

胃炎や胃潰瘍の原因と言われているピロリ菌の感染をスクリーニング(ふりわけ)する検査です。日本で胃がんの死亡率が高いのはピロリ菌によるものとも言われています。胃がんは、早期発見できれば5年生存率が90%と高く、早期発見・早期治療が重要だと言われています。
胃の調子が気になる、検査をしたいけど時間がない、バリウムは苦手、胃カメラはちょっとこわくて・・・そんな方に自宅でできる胃がんリスクチェックをお勧めします。

7,260円(税込)

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検査項目

  • ヘリコバクター・ピロリ抗体ピロリ菌の有無

検査キット内容

検査結果報告

結果速報がスマートフォンへ、コメント付き検査結果シートを郵送でお届けします。

検査項目説明

●ピロリ菌抗体検査

ピロリ菌は胃の粘膜表面に棲みつく細菌です。多くは子供のころに感染し、除菌しない限り胃の中に棲み続け炎症を起こします。この炎症が続くことで慢性胃炎、さらには萎縮性胃炎と進みます。萎縮が進行すると、粘膜に異変が起こり胃がんを引き起こしやすい状態になります。ピロリ菌陰性者(菌を持たない人)を10年間観察したところ胃がん発症0%だったのに対し、陽性者(菌を持っている人)は同期間にて胃がん発症2.9%だったという報告があります(Uemura N. et al.: N Engl J Med. 2001 ; 345(11) : 784-9)。
ピロリ菌に感染するとピロリ菌に対する抗体が産生されて血中に出てきます。この数値を測定することでピロリ菌に感染しているかどうかを調べることができます。